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朝、目が覚めた瞬間、からだがぐうっと布団に沈み込む。加湿器からでる蒸気のようなものが、頭の中にもふわっとひろがる。隣の保育園から子供たちの声が聞こえる。目を閉じても開いても、しっくりこない。沈むからだも、ぼんやりしたあたまの中も、布団を引っ張る指先も、すべてが他人。新しい朝なんて私にはないけれど、それでも朝は、嫌いにはなれない。

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